投資信託とは何か

投資信託とは
たくさんの投資家から少額ずつ「出資」を募り、その集まったお金を運用することで発生する利益を、出資してくれた投資家たちと分配する金融商品のことです。

投資でハイリターンを望むのなら、運用する資金が多いに越したことはありませんが、なかなか大きな勝負するに足る軍資金を持ち合わせている人なんていません。なので、何人かでお金を出し合って大きな勝負をしようという投資方法なのです。普通の投資を「個人戦」とするのなら、投資信託は「団体戦」と言えるでしょう。

投資信託の魅力とは
何よりの魅力は「軍資金が多くなくても勝負できる」ということでしょう。

手広くやっているところでは、一口1000円なんていうところもあります。

そしてもう一つの魅力は、実際に勝負してくれるのはプロという点です。投資の世界にはプロがたくさんいます。ちょっと勉強したぐらいでは勝てないプロがひしめき合っている中で、こちらも同じプロをぶつけて勝負できるわけですね。

ですので、投資家たちは出資するだけですので、投資信託をすることは誰でも可能なのです。極端な例を挙げれば、お年玉をもらった小学生だって可能です。

投資信託は、人からお金を集める・利益が出るよう運用する・利益を分配するという3工程が必要になりますので、どうしても長期的視点での運用になります。

投資信託はNISAで
投資信託の収益は、1年間で投資額の5%と見ておくのが一般的です。「たった5%か」と思われるかもしれませんが、元々投資信託は長期運用するもの。なので、大した利子がつかない銀行に預けておくぐらいなら投資信託にした方がよほど良いと乗り換えるつもりで投資する方が多いのです。

そこでNISAを使えば、発生した収益を課税されることなくそのまま受け取ることが出来ますので、より効率良く資産を増やすことが出来ます。

NISAを上手く活用すれば、ローリスクハイリターンも夢ではないかもしれません。